車買取は、車検後?車検前?どちらがお得なのか?


車買取をするときに車検の満了日が近づいていたら車検ごと車検前のどちらを選ぶのが良いのでしょうか。車検前のときにもどのような時期に買取を検討しておいた方が良いのかを知っておくと適切なタイミングで売れるでしょう。

 

車検後にするメリットがあるか

車買取をするときには少しでも高く売れるようにしたいと考えるのが当然でしょう。買取価格について考えると車検後の方が車検前よりも高いというメリットがあります。車検の満了までに十分な期間があれば、次のオーナーにとってはメリットになるからです。その分だけ買取業者も価格を上乗せできるので買取価格もやや高くなるという仕組みになっています。しかし、車検を通すためには数万円から十数万円の費用がかかるでしょう。その点を考慮して差額が十分に高くなるケースはほとんどありません。もう車検の時期が近づいてきているというときに、あえて車検を受けてから車買取をするメリットは金銭的に考えるとほとんどないと考えた方が良いでしょう。

 

車検前にするメリットとリスク

車検前に車買取をすれば余計な車検費用をかけなくて済むというメリットはありますが、本当に満了日が近づいてしまっているというときには少し考えなければなりません。車検の満了日を過ぎてしまうとその車を運転できなくなってしまいます。車買取で高額買取をしてもらうためには多くの業者で買取査定を受けて比較をした上で決めるのが重要です。そのためには数週間は期間が必要になるのが一般的ですが、その間に車検の満了日が来てしまうと運転できなくなって困るかもしれません。もし車を売ろうと考えたのが車検が近づいてきてしまってからで、期限までに買取を終えられないかもしれないという場合には車検を受けておいた方が良い可能性もあります。

 

車検が残っているなら早めが得策

まだ車検の有効期間が十分に残っているというときにはできるだけ早く売るようにすると高く売れる可能性があります。車買取では通常は一年以上の車検の有効期間が残っていると期間に応じてプラス査定をしてもらえるからです。まだこの車に乗るつもりだったから既に車検を受けてしまったけれど、やはり売りたくなったというときには車検を受けてから一年が経過する前ならすぐに買取を依頼した方が良いでしょう。既に一年以上経過してしまった場合には車検が残っていてもプラス査定にならない場合が多いので急ぐ必要はあまりありません。車検の満了日ぎりぎりになってしまっても問題はないので、ゆっくりと時間をかけて業者比較をした上で買取を依頼しましょう。
また、少しでも車検料金を抑えるために、リーズナブルな料金設定やお得なサービスを用意している業者を探すのもポイントですね。